自然の生命と日本人 ~国土と宗教・信仰…民俗学の視点から~

日本の自然・国土と宗教観・信仰について、延喜式、風土記等編纂資料のほか、地域の民俗学資料、各種民俗学文献から考察します。フィールドワークの記録も。

装備

フィールドワークでは、時々、資料を手元に、信仰対象の社や自然を探しに、山や沢に入っていく事もあります。ちょっとした登山のようになる場合もあります。そういう時の、自分の装備品?を御紹介してみます。

 

  • 書籍・地図・筆記用具・コンパス
  • Iphone(普段、位置情報サービスはOFFにしていますが、フィールドワーク時にはONにして現在地表示をする)
  • Pocket-WifiE-mobileのもの。キャリア電波繋がりづらい時も、まれにつながる)
  • 塩(ヤマビル対策)
  • 虫よけ、虫さされの薬、クマスズなど動物・昆虫対策
  • 軍手、しっかりした靴
  • 細いロープ、カラビナ(いざというときの、道具や身体の確保用です)
  • 雨具・救急ビニールシート・救急セット
  • 小さくて良いので懐中電灯
  • カメラ
  • 飲み物・キャンディ
  • お金、身分を証明できるもの

 

などなどです。

古いお社や、信仰対象になった瀧などは、人里離れたところにひっそりとある場合も多く、地図を頼りにコツコツ探すことになります。場所が不明な場合は地域の方に尋ねることもありますが、基本的には、迷惑をかけないように、何かあっても自己責任が取れる準備をしていきます。

吊り橋や山道は、橋が傷んでいたり山道の階段が崩れている場合もあります。

「危険だな」と思ったら、ワークを取りやめることもあります。慣れるまでは単独はできるだけ避けて、共通の趣味の友人と行動することが大切と思います。

 

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 by 自然の生命と日本人 author:スイチョク